'09年夏沖縄旅行記⑧―残波岬&万座毛― [観光]
読谷村の都屋漁港で昼食を食べ終え後も、さらに本島を北東へ上がっていきます。
まず向かったのが同じ読谷村内にある残波岬。道中、サトウキビ畑の真横を通ったりして、沖縄らしい風景も楽しめました。写真撮っとけば良かったなぁって、今更後悔しています(><)
岬の先端にある灯台。灯台の中はちょっとした展示館になっていたりしています。
岬周辺は、琉球石灰岩のゴツゴツした岩肌が目立ちます。
昨年('08年)秋に建立されたばかりの泰期像とモニュメントもありました!
20分ほど周辺を散策して残波岬を後にし、国道58号線を名護方面に向かってしばらく走ると、万座毛に着きます。万座毛は沖縄県の名勝にも指定されている絶景スポットで、ぜひ自分の目で見ておこうと思い、立ち寄りました。
これが旅行雑誌やポストカードなんかでよく目にする風景。サンゴが隆起して固化したものが生み出した断崖のようで、自然の雄大さをまじまじと感じます。
万座毛から見る、恩納村の海。沖縄の海は本当にどこもきれいです。写真奥に写っているのは万座ビーチとホテルANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートです。
万座毛を見終えた後はしばし休憩ですが、駐車場を見ると殆どがナンバープレートに「わ」のつく車ばかり、すなわちレンタカーだらけです。特に観光地の駐車場や運転中に見かけたリッタークラスのコンパクトカーに至っては9割くらいはレンタカーでした(^^;)環境負荷が大きいと分かっていますが、公共交通が不便な沖縄ではレンタカーが便利なのはうなずけます。
その後も北東に向かって車を走らせ、次なる目的地に向かいます。
'09年夏・沖縄旅行記⑥―ひめゆりの塔&平和祈念公園― [観光]
7/2(木) 2日目
2日目はレンタカーを借りて、観光も兼ねてドライブを楽しみました。一人での運転への不安やエコのことも考えて定期観光バスにしようと思いましたが、免責保障料込みで何と1日1980円いう破格のレンタカーがあったことからレンタカーを選びました。(^^;)しかも、そのレンタカー会社はJMB提携店かつJALカード特約店でもありますので、JALカード払いで100円につき3マイルも貯まります。\(^0^)/
何はともあれ、朝の8時過ぎにレンタカーの営業所で手続きをして出発します。
那覇市内から車で30分ばかり走らせ、まずは糸満市にあるひめゆりの塔へ。今の沖縄は南国リゾート地でありますが、沖縄戦という悲惨な史実があったことも忘れてはいけません。
塔の手前には沖縄陸軍病院第3外科壕跡との標と壕が。つまりこの壕で負傷兵の治療を行っていたとのことです。こんな所で負傷兵の治療をしていたとは全く想像できません。
ひめゆりの塔を見学した後は、隣接する資料館へ。沖縄戦の悲惨さ、ひめゆり学徒隊が過酷な環境で負傷兵の治療にあたっていたことがひしひしと伝わってきました。
つづいて平和祈念公園へ。ここがちょうど沖縄戦が最も激しかった場所のようです。
ここでは時間の都合で祈念館への入場はパスし、園内をざっと見て周ります。
園内から見渡す海は非常に綺麗ですが、沖縄戦のときは沿岸に米軍の軍艦がびっしりと停泊していたようです。
迷走する政界・経済界、地球規模での環境問題など、現代社会の抱える問題は数多くありますが、現代の私たちでは想像できないような60数年前の過酷な戦争下に比べれば、私たちは遥かに平和な環境に生きていると思います。こうして平和にいられるのも、過去の多くの方々の犠牲があったことを忘れてはならないと思います。また、そういった人たちのためにも、一度しかない人生、精一杯生きていかないといけないと思います。
そんなことをかみ締めつつ、糸満を後にし、本島を北上していきました。(つづく)
津山扇形機関庫探訪の旅①―津山市内観光― [観光]
だいぶ更新が途絶えてしまいましたm(_ _)m
大学院進学による引越し、新生活の準備等もあり、ジタバタしていました。それに新居はまだノンインターネットな環境でして・・・(^^;)とりあえず、一段落した今日、ネットカフェでこのブログを書いています。
さて、前置きが少し長くなってしまいましたが、3月13日、そうですダイヤ改正の前日に津山に行ってきました。
その目的は、この日から主に週末を中心に一般公開される、津山駅構内の「扇形機関庫」と「懐かしの鉄道展示室」を見学することです。あと、そのついでに津山観光、およびご当地B級グルメ(?)なんかも楽しむことにしました。
3月13日 岡山9:50→10:57津山 快速「ことぶき」
まずは津山線に乗って津山に向かいますが、前日は徹夜だったので、途中の金川過ぎた辺りから津山手前までずっと爆睡でした。(笑)
11時前に津山駅に着きました。扇形機関庫の見学時間は13:30からなので、それまでは津山観光です。ただ、雨も降っているし、そんなに長いこと時間もとれないので、近場に行ってみることにしました。
津山駅から歩いて10分ほどのところにあるのが、鶴山(かくざん)公園。ここはもともと津山城があったところで、石垣の上に復元された備中櫓があります。また、岡山県有数の桜の名所であり、桜が満開の今日この頃は多くの花見客で賑わっていることでしょう。
その津山城跡のふもとには、「つやま自然のふしぎ館」たる施設があります。
入口を入ると、シロクマ君がお出迎えです。でもシロクマ君、どこ見てるんだい?(笑)
御覧の通り、世界各地の動物の剥製が所狭しといっぱい展示されておりました!他にも昆虫の標本、古代の化石類、そして人体臓器や胎児のホルマリン漬けまでもありました。
最初は物珍しさに剥製を撮影しまくっていた私ですが、あまりにも数が多すぎて、最後のほうは撮影に飽きてしまいました。(^^;)
現在では「ワシントン条約」によって、希少な野生生物の国際取引が厳しく制限されております。しかし、この博物館はワシントン条約発効前に開館されたため、比較的容易に剥製を入手できたようです。
そして、岡山県内にも生息する特別天然記念物「オオサンショウウオ」のホルマリン漬け(?)も展示されていました。
入場料は大人700円と少し高く思うかも知れませんが、見ごたえは十分あります!
駆け足でしたが、津山市内観光を終わらせ、津山駅へ戻ることにしました。
鶴山公園から津山駅に戻る途中、こんなものを見つけました。
布団屋さんのシンボルマークのようです。それにしても日系某エアラインの旧マークに酷似していますね(笑)
つづく
勝手に前倒し卒業旅行⑥―太宰府観光― [観光]
博多南線を乗り潰した後は太宰府へ行きます。
太宰府までは西鉄電車で行くことに。まずは地下鉄で天神へ。
西鉄福岡(天神)駅。途中の西鉄二日市までは、急行で移動します。
急行には2000形電車が充当されていました。
大分古い車両ですが、モーター音をうならせながら、気合を入れて爆走します。(笑)
西鉄二日市で大牟田線から太宰府線に乗り換え。
しばらくして太宰府行きの普通列車が到着。最新鋭の3500形電車です。
車内もJR九州に負けないくらい、デラックスな中身です。
それにしても各駅停車に急行よりもいい車両を使うとは・・・
まぁ「優等列車が走ることで街としてのメンツを保ちたい」という、沿線自治体(特に津○市)のアホな見栄のために仕方なく残され、時間も車内設備も快速と大差ない、あの詐欺急行「つやま」に比べればマシでしょう。
(もっとも、2003年10月まではキハ58系、グリーン車付き専用編成による運用でしたが・・・)
とにかく、こちらは料金不要だからそこは大目に見ることにして(^^;)
太宰府へは、途中1駅はさんで、5分ほどで着きます。
駅から表参道を5分ほど歩けば、学問の神様・太宰府天満宮に着きます。
私が訪れた時間帯は吹雪いていました。
これから受験シーズンということで、受験生が大勢いました。
(実は私も、受験生ではありませんが、この旅行時は卒業用件の卒業試験が未合格だったため、その試験の合格と無事卒業を祈願すべくここに訪れたのです。)
参拝を終えた後は、境内のお食事処にて、名物「梅ヶ枝餅」をいただきました。
続いて九州国立博物館へ。境内からエスカレーターでアクセスできるので楽です。
ここは、日本史に関する資料が充実しており、見応えは十分でした!
2時間半ほど九州国立博物館を見学した後は、西鉄電車で二日市へと戻ります。
そして、バスに10分ほど乗り、二日市温泉へ。冷えた体を温めるのと、これから乗る「はやぶさ」号にシャワー設備がないため、乗車前にここで身を清めます。
二日市温泉「御前湯」を利用しました。昔ながらの銭湯といった雰囲気です。料金は200円と安いです。
この御前湯の道路を挟んだ向かいに「博多湯」があります。「博多湯」は源泉掛け流しであり、料金も300円と100円しか変わらないので、私としてはそこが本命でした。だが、小規模な施設のため入場制限がかかっており、時間もあまり余裕がないので断念・・・OTL
そんな訳で止む無く御前湯を選んだ訳ですが、御前湯も全体的には悪くはなかったと思います。
二日市温泉で一風呂浴びた後は、JR二日市駅から博多駅へと戻ります。
17時過ぎ博多到着。まもなく、憧れの寝台特急「はやぶさ」に乗車します。(つづく)
勝手に前倒し卒業旅行④―門司港レトロ散策― [観光]
九州鉄道記念館と、焼カレーを堪能した後は、せっかくなので門司港周辺を散策することに。
まずは、旧大阪商船へ
館内2Fには「わたせせいぞうと海のギャラリー」があり、北九州市出身で漫画家・イラストレーターのわたせせいぞう氏の作品が展示されていました。
ここも、帰りのJR乗車券を提示すると、ギャラリーの入場料が20%OFFになり、なんと80円で入れました。とにかく安すぎです。(笑)
つづいて、ブルーウイングもじ(はね橋)をわたります。この橋は港湾に架かっていて、1日に何回か開閉するそうです。
すぐ近くに関門橋も見えます。
だいぶ日も暮れてきたので、旧門司税関、国際友好記念図書館もサクッと見てきました。
日も暮れると、門司港レトロはライトアップされ、すばらしい夜景となります。
正味1時間半ほどの散策を終え、門司港駅に。駅舎もライトアップされていました。
小倉まで鹿児島本線の普通電車で移動し、そこから博多までは新幹線。
小倉18:47→19:05博多 473A「ひかり473号(レールスター)」
博多まではレールスターで移動です。
20分弱なので、自由席で我慢。ただ、岡山から小倉までグリーン車で移動した反動からか、2-3配置のシートを狭く感じました。(^^;)
今宵のお宿は、博多駅すぐ近くの「ホテルルートイン博多駅前」。
チェックインを済ませた後は、雨の中、バスで天神へ向かい、名物の屋台でラーメン、おでんやらを味わい、この日一日のスケジュールは終えました。