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アメリカ西海岸旅行記(その35)―シビックセンター界隈― [アメリカ西海岸]

 アメリカ滞在7日目の午後、最後の目的地はシビックセンターと呼ばれるエリア。ここに、シティホール(市庁舎)、アジア美術館などが集中しています。

シティ・ホール.JPG

 サンフランシスコの市庁舎、シティ・ホールです。サクラメントのカリフォルニア州議事堂とも似たような造りで、もとはワシントンの州議事堂を参考にして造られたそうです。

シティホール内部.JPG

 内部も見学可能なので、入ってみることにしました。中に入ると、石造りの豪華な造りとなっています。

シティホール内部(2).JPG

 壁面の彫刻も凝った感じがします。アメリカで最も美しい建築物のひとつにも称されているんだとか。

それにしても、よく高い所に彫ったもんだなぁ、と感心するのは私だけでしょうか?

アジア美術館.JPG

 道路を挟んで、シティホールの向かいにあるのがアジア美術館。今回はもう時間がなかったのでパスしましたが、また訪れる機会があれば、じっくりと見て回ってみたいですね。

オペラハウス.JPG

 シティ・ホールの西側にあるのが、ウォーメモリアル・オペラハウス(War Memorial Opera House)。1932年に造られたバロック風の建物で、1951年にはここでサンフランシスコ平和条約が調印されました。

 中に入りましたが、客席なんかの一般公開はされてないようでした。

マーケット・ストリート.JPG

 シティホールを見学したり、周辺の建物を撮影して、マーケットストリートに戻ってきました。時刻は夕方の4時過ぎ。名残惜しいですが、サンフランシスコを後にすることにします。(つづく)


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アメリカ西海岸旅行記(その34)―IN-N-OUTのハンバーガー― [アメリカ西海岸]

 アメリカのハンバーガーチェーンといえば、言うまでもなくマクドナルドですが、カリフォルニアで人気なのはマックではなく、「IN-N-OUT」たるチェーン店です。

IN-N-OUT.JPG 

 ブログでも数多く紹介されており、是非とも味わっておこう、ということで最終日の昼にフィッシャーマンズ・ワーフにある、IN-N-OUT(インアンドアウト)のお店にやって来ました。

キッチンの様子.JPG

 カウンター奥の厨房の様子。IN-N-OUTでは作り置きはせず、客からオーダーを受けてから、全て手作りで作っています。

ドリンクバー.JPG

 客は待っている間、ドリンクバーで先に飲み物を選び、飲んで待ちます。このドリンクはお替り自由とのこと。

ダブル・ダブルセット.JPG

  IN-N-OUTの特徴はメニューがハンバーガー、チーズバーガー、ダブル・ダブルバーガー(パテ2枚重ね)の3種類のハンバーガーとポテト、ドリンクしか扱ってないこと。

 ただ、裏メニューたるものもあるそうです。例えば、スリー・バイ・スリー(パテ3枚とチーズ3枚)とか、バンズ抜きで、レタスでパテを挟むプロテインスタイル、ポテトもウェルダン・フライ(普通のものより揚げる時間が長い)、ライトフライ(揚げる時間が短い)などがあります。

 写真は私がオーダーした、ダブルダブルバーガーセットです。

 ハンバーガーはボリュームがあって、野菜もしっかり入っているので、結構美味しかったです。

 ただ、ポテトはもうちょっとサックリした方が良いかな、と思いました。ということで、今度来る機会があったら、ウェルダンで頼むことにします(^^;)

 そういえば、今回の旅行でアメリカのマクドナルドも体験したかったのですが、行く機会を逃してしまいました。旅先のマックに行くと、大体その国の物価が分かるんだとか。

 ちなみに世界で一番高いのはスイスのようで、なんでもビッグマックセットが¥1000以上もするそうですよ[exclamation×2]

 アメリカは州や商品にもよりますが、総じて日本より多少安いかな、といった感じでした。(サンフランシスコはニューヨークに次いで、物価が高いといわれていますが・・・)


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アメリカ西海岸旅行記(その33)―サンフランシスコの乗り物― [アメリカ西海岸]

 今回はサンフランシスコで見かけた、乗り物を紹介します。

ミュニメトロFライン(1).JPG

 まずはミュニメトロFラインのレトロな路面電車。サンフランシスコといえば、ケーブルカーが有名ですが、路面電車も市民や観光客の足として走っています。

ミュニメトロFライン(2).JPG

 この車両はミラノから来た車両だそうです。ほかにも、モスクワ、ニューオリーンズからやって来た車両もいるそうです。

ミュニメトロFライン(3).JPG

 1935年に開発された高性能車PCCカー。登場から何と75年以上も現役バリバリなんですね。

 レトロなデザインながら、ICカードが利用可能です。もちろん、現段階で日本のSuicaとかが使える訳ないですが、ゆくゆくは世界のIC乗車券が相互利用可能なんて日が来るかも!?

 因みに1回の乗車で$2で、90分以内なら支払い時にもらう「トランスファーチケット」の提示で次のバス、電車に乗り継げます。

 また、ケーブルカー、路面電車、バスが乗り放題のMUNIパスもあります。1日用が$13、3日用が$20、7日用が$26でありますので、こちらを使った方がオトクです。

サンフランシスコ鉄道博物館.JPG

 フェリービルディング近くには、サンフランシスコ鉄道博物館があります。Fラインの車内広告を見て気になったので、行ってみました。

サンフランシスコ鉄道博物館(2).JPG

 保存車両はありませんが、路面電車の資料やグッズが所狭しと並んでいます。iPadっぽいタッチパネルディスプレイがあって、車両の写真やデータなんかも見れます。

トロリーバス.JPG

 トロリーバスも走っています。屋根に集電のパンタグラフがついているのが見えます。乗ってみたかったですが、残念ながら機会に恵まれず(泣)

 日本では、富山の立山黒部アルペンルートに走っているだけです。

輪タク.JPG

 フィッシャーマンズワーフ・ピア33では観光用の輪タクもいました。

水陸両用車.JPG

 すでに紹介していますが、フィッシャーマンズワーフで見かけた観光用の水陸両用車。 これも面白そうですね~。

  サンフランシスコではクルマを借りるより、お洒落な乗り物で市内観光するのがおススメです。


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アメリカ西海岸旅行記(その32)―アルカトラズ島ツアーⅡ― [アメリカ西海岸]

 前回のつづき。いよいよアルカトラズ島のメイン、元刑務所の内部に入ります。

貸出オーディオ.JPG

 中に入ると、貸出式のオーディオが渡されます。英語だけでなく、日本語もあるので英語がチンプンカンプンでも大丈夫です!これを聞きながら、中を見学します。

刑務所内部.JPG

 早速刑務所の中を入ると、上まで牢屋、というか小さな独房がぎっしり!

牢屋の中.JPG

 柵越しに見た独房の中。ベッドと机、そしてトイレと洗面台がセットに。トイレと自分の生活空間が壁で仕切られていないなんて、耐えられませんね。

 ただ、刑務所内に図書館があったり、ラジオが備え付けられている独房があったりで、中には絵を描いていた受刑者もいたようで、そんなに退屈することはなかったようです。

極悪犯罪者たち.JPG

 このアルカトラズ島の刑務所は、脱獄不可能と言われており、全米を震撼させた極悪犯罪人たちを収容していました。

 中には、脱獄不可能とは言われつつも、脱獄を図った受刑者たちも数多くいたようです。

銃撃戦の跡.JPG

 1946年に、巡回する刑務官を殺害して鍵を奪って、脱獄を図った3人の受刑者が射殺された現場。

脱獄の現場.JPG

 1962年6月には夜な夜なスプーンで壁に脱出用の穴を掘って脱獄を図った3人の受刑者もいました。網走刑務所を脱獄した受刑者と似たような手口ですね。

配管の隙間.JPG

 牢屋から脱出した彼らは通気口の隙間を抜け、刑務所の外へ出ることに成功しました。しかし、島周辺の海流は速く、水温も低いため、溺死したと言われています。(実際は遺体が見つかっていないため、現在も脱獄中という扱いになっています。)

 このストーリーは「アルカトラズからの脱出」という映画にもなっています。

アルカトラズの終焉.JPG

 そんなアルカトラズ島の刑務所も、風雨で建物が傷みやすく、維持・管理の経費がかかりすぎたことから、1963年3月21日をもって閉鎖されました。

アルカトラズから見たサンフランシスコ.JPG

 刑務所から見るサンフランシスコ。受刑者たちも早く出たいという思いで毎日見てたことでしょう。夜になると、賑やかな声や音が聞こえてきたんだとか。

さらば、アルカトラズ!.JPG

 約2時間の見学を終えて、船に乗ってピア33へ戻りました。なかなか迫力、臨場感のあるツアーでした。(つづく)


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アメリカ西海岸旅行記(その31)―アルカトラズ島ツアーⅠ― [アメリカ西海岸]

 アメリカ滞在7日目、この日が実質的な最終日です。この日も曇りでときどき小雨が降る生憎の天気。サンフランシスコではとことん天気に恵まれなかったな・・・[もうやだ~(悲しい顔)]

アルカトラズ島への入口.JPG

 この日の午前は、アルカトラズ島ツアーに参加すべく、フィッシャーマンズ・ワーフ、ピア33へ。

アルカトラズ島.JPG

 アルカトラズ島はフィッシャーマンズ・ワーフ沖合3㎞に浮かんでおり、アメリカ軍の要塞や連邦刑務所として使われていた島です。 

アルカトラズ島に到着.JPG

 船に乗ること10分ほどでアルカトラズ島に到着します。島に降り立ったら、桟橋付近でレンジャーの簡単な説明を受けます。

衛兵所.JPG

 レンジャーの説明を聞き終わると、各自のペースで島を回っていきます。上り坂を登ってまずは衛兵所跡地を通り抜けます。

郵便物受渡所.JPG

 ここはもと郵便物受取所。長年の風雨にさらされて、廃墟と化しています。

この先立ち入り禁止.JPG

 アルカトラズ島はカモメ、サギ、ウ(鵜)といった野鳥の貴重な生息地でもあり、立ち入りが制限されている箇所があります。

倉庫.JPG

 郵便物受取所跡からさらに進んだとこにあるのが、倉庫と発電所。

刑務所入口.JPG

 島の中央部、少し小高いところに、刑務所があります。これから、刑務所内部を見学します。(つづく)


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