'09年秋休みの旅(その4)―弘前市内散策― [観光]
弘前にやって来たので、限られた時間ではありますが、市内散策を。弘前は津軽藩の城下町であり、洋館の多い街でもありました。
まず、弘前中央駅から歩くこと数分で日本聖公会弘前昇天教会聖堂を発見。明治29年(1896年)に英国国教会系の教会として設けられました。この建物は大正10年(1921年)築だそうです。
つづいて、市内バスに乗って、弘前城方面へ。因みに今回津軽フリーパスを使用しているので、エリア内のJR、弘南鉄道、津軽鉄道、弘前市内のバスが乗り放題です。
旧弘前市立図書館。明治39年(1906年)に建てられたルネッサンス様式の建物です。
旧東奥義塾外人教師館。青森県初の私学校である、東奥義塾の外国人教師用宿舎として使われていたようです。ここの1Fはカフェとしても利用されています。
青森銀行記念館。元は明治37年(1904)に開業した第五十九銀行の本館で重要文化財にも指定されています。ルネッサンス建築でありながら、和洋折衷の造りです。
つづいて、歩いて弘前城へ。弘前城って思ってたよりも小ぢんまりとしたお城なんですね。
お堀の周りの松は雪吊に隠れており、冬支度は既に整っているようでした。
弘前城といえば、さくらまつりが有名ですが、GW前に見ごろを迎えることでしょうね。
また機会があれば春に訪れてみるのも、いいかも知れませんね。そんなことを思いつつ、市内観光を終えて次の目的地に向かいます。(つづく)
'09年秋休みの旅(その2)―大鰐温泉― [観光]
大館能代空港から連絡バスに乗ること10分少々でJR鷹ノ巣駅に到着です。
ここからJR奥羽本線の普通列車で移動です。因みにここから角館へ3セクの秋田内陸縦貫鉄道も出ていますが、駅名は「鷹巣」で、駅舎もJRとは別に構えられています。
やってきたのは3両編成の701系電車。が、中に入るとオールロングシートorz ローカル電車でロングシートというのは味気ないですね。
鷹ノ巣から1時間少々で大鰐温泉に到着です。
駅前では鰐(ワニ)の出迎えもありました。持っているのは、スキー板。大鰐温泉近くにはスキー場もあるようです。
最初の目的地は、駅から歩いて5分ほどの町営の地域交流センター「鰐Come」。ここには、日帰り温泉があるので冷えた体を温めます。
温泉を楽しんだ後はしばらく温泉街をぶらぶらと散策。大鰐温泉は平川の両岸にある、小さな温泉街ですが、800年の歴史があり、風情が感じられました。
赤い欄干が特徴の中の橋。
大町桂月(けいげつ)という大正時代の文豪の文学碑。
碑には「雨かとて さむれば川の音にして 尾上にすめる 有明の月」と書かれています。
この詩は大町が大鰐温泉を訪れて、旅館から夜の平川を情景を詠ったそうです。
短い時間でしたが、温泉街を散策した後は、弘南鉄道に乗って、弘前に向かいます。(つづく)
'09年夏・沖縄旅行記(その15)―福州園、波の上ビーチ、波上宮― [観光]
気がつけば、20日近く更新サボっちゃいました。m(_ _)mシルバーウィーク前はブータンへのインターンシップの報告書に追われていたり、シルバーウィーク中は大阪、和歌山へと行ったりで・・・
さて、本題の沖縄旅行記に戻ります。いい加減この旅行記も書き終えないと・・・
3日目の午後も引き続いて、那覇市内をブラブラ散策します。
県庁前駅から、海に向かって、5分ほど歩けば福州園につきます。ここは那覇市の市制70周年及び、那覇の姉妹都市、中国・福州市との友好都市10周年を記念して、造られた中国式庭園です。
この日はあいにくの雨模様でしたが、緑と水にあふれていて、とても美しい庭園でなんだか心も癒やされました。しかも、思っていた以上に結構広く、じっくり見て周ることができました。しかも入場料無料というのもGoodです。
福州園を後にして、次に向かったのが波の上ビーチ。那覇市内の中心地に近いにも関わらず、かなり綺麗なビーチです。でも、道路橋の増設工事で沖まで見えなかったのが、玉に傷でした。(><)
その波の上ビーチ近くにあるのが、波上宮(なんみんぐう)。ここでも、旅の安全を祈願しました。
これで、那覇市内散策を終えて、次はお土産の買い物と、夕食に向かいます。(つづく)
'09年夏・沖縄旅行記(その14)―世界遺産・首里城― [観光]
3日目はゆいレール1日フリー券を買って、那覇市内をうろうろしています。やはり那覇市内観光で外してはならないのが首里城でしょう!
ゆいレールの終点、首里駅を降りて、道なりに進むこと、約10分、首里城入口近で、弁財天堂と円鑑池を発見しました。
つづいて守礼門。これが2000円札に描かれている門です。
つづいて歓会門をくぐります。ここが城郭へ入る第一の門です。ここからいくつか門を超え、会談を登って、上へと目指します。
途中、龍桶(りゅうひ)もあり、龍の口から湧水が淡々と出ています。
首里城は高台の上にあるので見晴らしがいいです。晴れていたら、ここから慶良間諸島なんかも見えてたことでしょうね。因みにこの日は雨が降ったりやんだりで、梅雨が戻ってきたような天気でした。
広福門。ここで入場券を買います。因みにゆいレールフリー乗車券を持っていると、特典で2割引きで買えます。
奉神門。ここからが制限区域。要するに有料となり、この先に正殿がありますが・・・
残念ながら、左半分は塗り替え工事でシートに覆われている状態でした。OTL
それはともかく、中に入れるので、入ってみます。
書院から見る鎖の間(さすのま)庭園。国王は書院でこの庭を眺めながら政務にあたっていたことでしょう。
正殿内部2Fにある、大庫理(うふぐい)。国王や親族、女官らが儀式を行うための場所でした。
2時間くらいかけて一通り、首里城を見学し終えたので、次の場所に向かいます。(つづく)
’09年夏・沖縄旅行記(その9)―世界遺産・今帰仁城跡― [観光]
万座毛を見た後は、国道58号線を通り、名護方面へと向かいます。
次の目的地は沖縄随一のスポット、美ら海水族館に行こうかとも計画段階では考えていましたが、世界遺産の今帰仁城(なきじんぐすく)跡へ行きました。一人で水族館行くのも何かちょっとねぇ、といった抵抗感もありまして・・・(^^;)
因みに上の写真は、今帰仁城に向かう前に寄り道した今帰仁村内のビーチです。本当は「諸志ビーチ」と呼ばれる、音楽のPV撮影地に使われたこともあるビーチに行きたかったのですが、結局わからずじまいで断念し、名前も知らないビーチに立ち寄って写真だけ撮ってみました。
それはともかく、まずは資料館へ。
資料館には、今帰仁城から見つかった数多くの品々が展示されています。
で、資料館を見学した後はいよいよ世界遺産の今帰仁城を見学です。
今帰仁城からの景色。丘の上にあるので見晴らしは非常に良いです!快晴の日だと与那国島も見えるとか。
石垣の城壁。今は城壁しか残っていませんが、この城跡は中国の万里の長城や、南米のマチュピチュを連想させます。(どちらにも行ったことないですが・・・)
今に残る琉球王国の遺産を見終えた後は、国道58号線を通って那覇市内へ帰り、丸一日かけての一人ドライブも無事終了しました。
<おまけ>
上の写真のクルマが私が借りた1日1980円という破格のレンタカー。平成17年式のトヨタ・プラッツでレンタカーの中では古株にあたるもしれませんが、一人だったので、これで何の不満もありませんでした。
また、一日で220~230km位走って、それでもガソリン代は17L弱で2000円少々で済んだので、燃費もまあまあよく、むしろ満足でした。