水の都・西条まち歩き [観光]
西条市街には川沿いに「アクアトピア」という散策ルートが整備されているので、ゆっくり散策してきました。
JR伊予西条駅を出て左折し、通り沿いに10分ほど西に歩くと、アクアトピアのモニュメントがあります。
そこから少し川を上ると、観音水の泉があり、ここが西条市街を流れる新町川、本陣川の源流となります。
川沿いに下り、住宅地に入ると、「ほたるの里」に。川沿いには緑が生い茂っており、毎年この時期(5月下旬~6月)にはホタルが飛んでいるんでしょうね。
西条陣屋跡前並びに西条高校前のお堀。ツツジが綺麗に咲いていました。前回紹介したカツ丼のお店「ごかく」さんからも近いです。
お堀では大きなコイが群れをなして優雅に泳いでいました。
陣屋跡のお堀から歩いてすぐのところにある、「うちぬき広場」。ここ以外にも市内の至るところで水が湧き出ており、ペットボトルなどに入れて持ち帰る方も多数いらっしゃいました。
さらに川を下って河口付近には「弘法水」と呼ばれる自噴水が。海水と淡水が混じっているのに、ここからは全然しょっぱくない真水が湧き出ています。
市内を歩いていると、だんじりという山車に遭遇。どうやらこの日(5月3日)は西条市の地方祭だったようです。
散策ルートから外れて西条市民公園へ。ここに蒸気機関車・C57-44号機が静態保存されています。これが前々回ふれた四国鉄道文化館に14年春ごろにオープン予定の南館に展示されるとのことです。
普段は速足の私ですが、気づけば昼食時間も含めて、実に4時間近くかけてゆっくり歩きました。今回このアクアトピアを歩いたのは3度目ですが、何度でも行ってみたいと思える場所でやはりきれいな水辺には癒されますね。(^^)
今後拡張が予定される四国鉄道文化館とあわせて、水辺の散策を楽しむのもおすすめです。
B787に乗ってきた(その3)―那珂湊おさかな市場― [観光]
那珂湊駅を降りて10分ほど歩いて、那珂湊おさかな市場に到着。
ここは那珂湊漁港に隣接する、魚介類の卸売市場です。
原発事故の風評被害で閑古鳥が鳴いているかと思いきや、思ったよりも多くのお客さんで賑わっていました!駐車場もほぼ満車状態で、空車待ちの列ができているほどでした!
近海で獲れたであろう、新鮮な魚介類が所狭しと並んでいます!とにかく安い!
茨城で有名なのが、アンコウ。この那珂湊や大洗界隈ではアンコウ鍋が名物となっています。
泊りがけの旅行だし、一人暮らしなのでさすがに生ものは買いませんでしたが、その代わりに、露店でいか焼きを買い食いしたり、自分用に保存の効く加工品や乾きものを少しばかり買いました。
募金も悪くはないですが、やはり現地で消費するのが、被災地の復興に良いと思います。
ということで、お昼ご飯は、ここおさかな市場でいただくことにしました。(つづく)
新潟市内観光―みなとぴあ― [観光]
新潟駅に降り立ち、短い時間ですが、新潟観光にでます。
新潟駅万代口を出て、まっすぐ歩いて着くのが、信濃川にかかる萬代橋(ばんだいばし)。
現在の橋は昭和4年(1929年)に架けられた3代目の橋。初代と2代目の橋は木造でしたが、初代は大火事で焼け落ち、2代目は老朽化で3代目に架け替えらました。3代目は、鉄筋コンクリート構造となっています。
1964年6月の新潟地震にも耐え、何回か補修工事を受け、2004年には国の重要文化財に指定され、現在に至っています。
萬代橋を渡って、信濃川の河口へ向かって歩いて辿りついたのが、「みなとぴあ」(新潟市歴史博物館)。ここにレトロな建物が整備されています。
上の写真は新潟市歴史博物館で、2代目新潟市役所を踏襲したものだそうです。
中の写真は撮りませんでした(というか撮影禁止だったと思います)が、水の都、そして港町として栄えた新潟の歴史が紹介されてました。
旧新潟税関。新潟は安政5年(1858年)の日米修好通商条約で開港した港のひとつ。今でも開国当時の税関が残っているのは、新潟だけのようです。
旧第四銀行住吉町支店。もともと違う場所にあった建物を、いったん解体して、現在の場所に移設してきたとのことです。1Fは喫茶店として使われているようです。
みなとぴあ周辺にはかつて街中至るところにあった、お堀が復元されています。街中のこういう水のある風景、涼しげな感じで私は好きです。(^^)
2時間ほどみなとぴあを見学して、路線バスで新潟駅に戻りました。
<Information>新潟市歴史博物館みなとぴあ
住所:新潟県新潟市中央区柳島町2-10
電話025-225-6111 FAX 025-225-6130
開館時間: 4~9月 9:30~18:00 10~3月 9:30~17:00
常設展示観覧料(歴史博物館) 一般:¥300 大学・高校生:¥200 小中学生:¥100
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月28日~1月3日)
URL: http://www.nchm.jp/
日本三名園・岡山後楽園 [観光]
岡山旅行の2日目。この日の午後は岡山市内で所用でしたが、午前は岡山観光。どこ行こうかと迷った結果、後楽園に行くことにしました。ホント岡山に住んでた頃に何度も行ってるんですが・・・
ということで、ホテルを後にし、岡山まで電車で移動します。で岡山駅前から路面電車に乗って最寄りの電停まで岡電に乗りましたが、偶然にも水戸岡鋭治さんデザインのMOMOでした!
日本三名園の一つでもある、岡山後楽園は岡山藩主池田綱政公の命によって1700年に完成した回遊式の大名庭園です。
秋の紅葉の時期に訪れたのは今回が初めてでしたが、モミジもいい色合いに赤く染まっていました!
園内中央にある唯心山からみた園内。曲水の作り出す美しい園内を上から眺めることができます。
藩主の居間として使用された延養亭。昭和20年(1945)の空襲で焼失し、現在の建物は昭和35年(1960)に復元されたものです。
井田(せいでん)。後楽園が造られた当初はほとんど田んぼや畑ばっかりだったようです。今でも6月中旬に田植祭が行われています。
後楽園は何度も来ても、なんだかんだ飽きないです。すぐ近くには岡山城もありますし、セットで訪れてみるのも良いかと思います。
残る二つの金沢・兼六園と水戸・偕楽園にも行ってみたいです!とくに偕楽園には茨城にいるうちに行っておかないと・・・
<Information>岡山後楽園
住所:岡山市北区後楽園1-5
休園日:なし
開園時間: 3月20日~9月20日 AM7:30~PM6:00
10月1日~3月19日 AM8:00~PM5:00
入園料: 大人(15~64歳):400円 シニア(65歳~):140円 小人(5~14歳):140円
アクセス: 岡電城下電停より徒歩約8分
岡山駅より岡電バス「藤原団地」行き乗車→「後楽園前」下車すぐ。
URL: http://www.okayama-korakuen.jp/
倉敷美観地区散策 [観光]
修士論文の提出、審査、発表会とジタバタしてたせいで更新が途絶えていましたが、11月の岡山旅行のつづき。
倉敷バーガーを食べた後は、再び山陽本線に乗って倉敷まで戻ります。
倉敷といえば、倉敷美観地区。岡山に過去4年も住んでおきながら、まともに観光するのはこれが初めてです。
倉敷は江戸時代に天領として栄えており、その町並みは倉敷川沿いを中心に現在でも保存されています。
倉敷アイビースクエア。もともとは明治時代に造られた紡績工場で、さらにその前は幕府の代官所だったようです。現在は改修されてホテル、レストランとして使われています。
一度はここで食事or宿泊するのもいいかも知れませんが、まだまだ高いんで。(^^;)ということで敷地内をざっと見て次のところへ行きます。
倉敷美観地区の中でも、大きな見どころである大原美術館。昭和5年(1930年)に日本最初の西洋美術館として開業しました。実業家の大原孫三郎が集めた洋画のコレクションを見ることができます。
大原美術館を約2時間じっくりと見学して出てきたら、だいぶ日も落ちており、川沿いのランプが灯り始めていました。
美観地区を散策し終えたら、この日のお宿に向かいます。(つづく)