アメリカ西海岸旅行記(その30)―Hog Island Oysters Co― [アメリカ西海岸]
前回の続き。少し早目の夕食を、フェリービルディング内のレストラン「Hog Island Oyster Company」でとることにしました。
その名のごとく、カキ料理をメインに扱っているレストラン。
厨房には、新鮮なカキがどっさり!きっとベイエリアで獲れたものでしょうね。
まずはもちろん、カキ料理をいただきました!少しピリ辛のソースをかかった焼きガキ。結構美味しかったです!
つづいて、ハマグリと小松菜のスープ。とにかくハマグリがたっぷりで、スープも美味しかったです。
お食事のお供はナパワインで。今回の旅ではナパのワインカントリーも候補にしていましたが、サクラメントやヨセミテに魅かれて結局行かずじまいでしたが、またの機会に、ということで。
フェリービルディングから見たベイブリッジ。見事にライトアップされていました。日本じゃ節電まっしぐらだから、しばらくこんな光景は見れないでしょうね。
そこそこお腹も満たされたところで、勘定して、ホテルへ戻りました。
<Informaiton>Hog Island Oyster Company
住所:1 Ferry Bldg
TEL:(415)391-7117
Open:月~金曜 11:30~20:00
土・日曜 11:00~18:00
URL:http://www.hogislandoysters.com
<おまけ>サンフランシスコのダイソー
ホテルに歩いている途中、ダイソーを発見しました!アメリカには100均ならぬ、$1均一のお店があるようですが、アメリカのダイソーはUS$1.50と中途半端な値段設定なんですね。
アメリカ西海岸旅行記(その29)―フィナンシャル・ディストリクト周辺― [アメリカ西海岸]
前回のつづき。夕方4時半にサンフランシスコに戻って来たものの、 そのままホテルに戻るのは何だかもったいないので、観光してから、ホテルにチェックインすることに。
アムトラック・オフィスのそばにある、フェリービルディング。ここから、サウサリート、オークランドなどのベイエリアへ向かうフェリーが出ています。
フェリービルディングの中は、ショップやレストランが多く入っているほか、週に2~3回ファーマーズマーケットが開かれ、青果類やパンが並びます。
桟橋から間近に見えるベイブリッジ。1936年に開通したとのことで、できてから随分長いのですね。この橋、2層構造になっていて、東行き(オークランド方面)は下段、西行き(サンフランシスコ市内)は上段を走ります。ゴールデン・ゲートブリッジとは異なり、歩行者は通れないみたいです。
大通りの向こう側は、Financial District(フィナンシャル・ディストリクト)。その名の如く、金融街で銀行や証券会社、保険会社が多く入居しており、西海岸のウォール街とまで呼ばれています。
高層ビル群の中に、ニョキッと立っているのがトランスアメリカ・ピラミッド。1972年に完成し、サンフランシスコで一番の高さ(260m)を誇っていますが、落成当時はその三角形の形が市民に不評だったとか。
1時間ほど散策し、少し早目の夕食にすることにしました。(つづく)
アメリカ西海岸旅行記(その28)―大都会・サンフランシスコへ― [アメリカ西海岸]
アメリカ滞在6日目。この日は午前10時発のYARTSのバスでヨセミテ国立公園を後にします。
サンフランシスコから日帰りツアーも出ていますが、やっぱり宿泊して正解だったと思います!今度はまた違う季節に訪れてみたいものです。
出発から2時間半ほどでアムトラック・マーセド駅に到着です。列車の時間まで40~50分時間があるものの、駅の周りには何にもありませんでした。
駅で何もしないまま時間を潰して、ようやくオークランド行きのサン・ホアキン号がやってきました。
アムトラックに乗って、座席を確保したら、カフェカーで昼食を食べます。昼食はホットドッグとチップスとドリンクのコンボセットにしました。
車内の座席はリクライニングはしませんが、シートピッチは広く、フットレストもついていて快適です。あと、120VのAC電源や読書灯もついています。
昼食を食べ終え、しばらく快適な座席でうたた寝します。
しばらくすると、3日目にサクラメント行きの列車で見た、青々とした海が広がってきました。
マーセドから3時間弱でエメリービルに到着。ここで、サンフランシスコ行きの連絡バスに乗り換えです。
バスはベイブリッジを渡り、サンフランシスコ市内に入ります。朝10時にヨセミテを出発してサンフランシスコに着いたのは午後4時半すぎ。ほぼ半日がかりで戻ってきましたが、全く苦もないバス&列車の旅でした。
サクラメントや冬のヨセミテは実にのどかだったため、サンフランシスコがなんだか騒々しい大都会のように感じました。(つづく)
アメリカ西海岸旅行記(その27)―ミラーレイク― [アメリカ西海岸]
ハーフドームを眺めつつ、雪深いトレイルを歩いて辿りついたのが、ミラーレイク。
ミラーレイクは鏡のようにヨセミテの山々を映し出す、天然のダムです。
所によって凍結した部分も見られました。逆に夏になると、カラッカラに干上がってしまうそうです。
ミラーレイク周辺のトレイルを歩いていたら、カラスに遭遇。ヨセミテにもいるんですね。日本じゃ害鳥扱いですが、ヨセミテではありのままにすべき、野生の生き物です。
この後、どこからか可愛らしい鳴き声が。
近くの木を見上げると、リスがいました!全く人間を警戒しておらず、じっとしていました。
帰りはさすがに歩き疲れたので、近くのバス停まで歩いて、園内を走る無料シャトルバスで宿まで戻りました。
雪によって閉鎖されているトレイルも多く、実質2日間で見れたものはそう多くはなかったですが、都会の喧騒から離れて、大自然をゆっくり堪能してみるのもいいですね。ただ、ヨセミテは観光地化して、過剰なサービスが多すぎる気もしなくはなかったような・・・
この日、ヨセミテロッジでもう1泊し、翌日朝にヨセミテを出発、サンフランシスコへ戻ります。(つづく)
アメリカ西海岸旅行記(その26)―ハーフドーム― [アメリカ西海岸]
ヨセミテ国立公園2日目の午後は、ミラーレイクたる湖を目指してトレッキングです。
ミラーレイクに向かって歩いていると、ハーフドームがよく見えます。
ハーフドームは氷河によって削られた岸壁で、その名の通り、ドームを半分に割ったような形をしています。
途中、アワニーホテル(Ahwahnee Hotel)の前を通過。1927年の開業でヨセミテで最高級のホテルで、アメリカ人の間では一度は泊まってみたい憧れの宿だそうです。
ただ、このときは補修工事ということで閉館していました。。。
人がほとんど通った跡のない、雪深いトレイルをどんどん進んでいきます。ホント、この道で大丈夫なのかなぁ・・・(つづく)