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北京経由のシンガポール旅行記(その18)―CA927便搭乗記(PEK→KIX)― [外資系エアライン]

 長々とお届けしたこの旅行記もこれがラストです。

AIR CHINAラウンジ.JPG

 往路と同様に乗り継ぎの間はここ、AIR CHINAラウンジで過ごします。

ラウンジで朝食.JPG

 小腹を満たすべく、まずは朝食をいただきます。中国らしくおかゆもありました!

ラウンジから見えるNX機とCX機.JPG

 ラウンジからはマカオ航空(MX)機とキャセイパシフィック航空(CX)機が見えました!CXは一度は乗ってみたい憧れのキャリアでして、間もなく期限切れを迎えるJALのマイルを活用し、CXのビジネスで香港旅行を目論んでいます。(時期は未定)

原発稼働ゼロ.JPG

 中国はチンプンカンプンなので、英字新聞を読んでいると、日本で稼働している原発がゼロになった旨の記事が載っていました。

 しかし、この後僅か数か月で大飯原発が再稼働することとなりましたし、政権が再び自民党に戻ったことで、一体どうなるのでしょうか?

'12.05.06 CA927 PEK 8:40→12:40 KIX 機種:A321-100(機体番号:B-6327)

CA A321-100.JPG

 さて、搭乗時刻も迫って来たので、搭乗口に向かいます。

 搭乗機はA320の胴体を延長したタイプのA321-100。かつてANAも1998年に導入したものの、エンジンのメンテが厄介だったようで、僅か10年ほどで全機退役となっています。

A321ビジネスクラス.JPG

 A321のビジネスクラスも関空→北京で乗ったB737-800のものと同一仕様でシートピッチは38inch(約97cm)です。エンターテイメントも貧弱なほか、足元には簡素なフットレストしかなく、ビジネスクラスではハズレの部類に入るでしょう。(今は亡き山陽新幹線の100系こだまにも負けてる・・・)

 今回のフライトで指定されたのはビジネスクラスキャビン最後部の3A。往路みたいな悲劇にはならずに済みました(笑)

CA927便機内食.JPG

 ほぼ定刻通りに出発、安定飛行に入ると機内食がサーブされます。ランチかと思いきや朝食のようで、ラウンジに引き続き2度目の朝食を食べることに(^^;)

 洋食か中華かの選択で、洋食を選びました。お味はまずまずでしたが、なんだかメインのオムレツはエコノミーで出てくるものと変わんないような(^^;)

関空に到着.JPG

 機内食を食べ終えた後は、窓からの景色をぼんやりと眺めていると、あっという間に関空に到着です。

 GW最終日にも関わらず、意外とあっさり入国手続きも終わりました。この後は関空特急「はるか」と「のぞみ」を乗り継いで岡山まで帰りました。

 今回CAを利用してみての感想ですが、5段階評価ならば3.5~4.0くらいで割と良い部類にあたると思います。

 この時はサーチャージを含め、13万円台で出回っていましたが、今では若干値上がりしているようです。それでも割と安くビジネスクラスに乗れ、しかもがっつりマイル、プレミアムポイントも貯まるため、新たな修行ルートとしてにわかに注目されているようです。

 ただ、去年秋ごろからの日中関係の悪化で利用をためらうのは私だけではないはず・・・今後も利用したいかと聞かれたらビミョーなとこですね。(^^;)

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